
今週末はとうかさん祭りでその準備が進められていて賑やかな感じです。
建築の事業は多くの条件を整えたうえでスタートする必要がありますが、
その条件を洗い出す作業というのはかなり専門的な知識や数字が必要です。
内部条件、外部条件、資金、タイミングと上げればキリがないですが
とにかく知っておきたいことが山ほどあるはずです。
設計作業はそのスタートに関われる業種ですが、
さらにその前段階といいますか準備や企画には知識プラス経験に基づいた総合判断が必要です。
それは建築以外の分野のことが多く、設計事務所の責任か否かもあいまいな部分も多いです。
しかし、その相談相手として設計事務所が選ばれることが多いのも事実です。
未経験なことは誰しも不安があるし、大事なことを見落としたまま進んでしまってはいけないのです。
誰も気がつかないことに如何に早く気がつくかということがとても大切に思います。
要は設計に入る前に色んな確認をしたい、何を期待し何が実現されるのか。
ネットで情報過多になりがちで、通信が発達して時間が早くすぎる中、
いかにその時間を確保するかが大事な時代と思います。