相談実例4~6


例6

インバウンドという言葉をよく耳にしますが、新しい民泊事業の形態もあります。実際は良く調べてみないとわからないことが多いのです。用途変更は法に則って行えばよいのですが、できる状態にあるか否かが大事なのです。その後この方からは連絡ありませんでしたが、別の方から同様の依頼あり、用途変更等をやりました。

 

質問メール

 お世話になります。 ネットの検索で、一般社団法人広島県建築士事務所協会HP経由で御社を知りました。

 広島市中区でゲストハウス・ホステルを考えているHと申します。旅館業法上の簡易宿所に当たる業態をさせて頂ける物件を探しているところです。

 

  (業態イメージの説明、ホームページ等 中略)

 

年末に広島に引っ越す予定で、まだ東京におりますので中々、事務所に伺うことができないのですが、質問です。

 

 100㎡を超える特殊用途業種のため用途変更手続きが必要なのですが、図面作成を含めてこれらの用途変更手続きもお願いすることは可能でしょうか。また、DIYなどを検討に入れた小規模リノベも御社で検討可能でしょうか。(リノベイメージはシャワーブースや洗面台などの水回りが中心ですが、新しく壁を設けたり木造作で2段ベットをつくる)

 

 本来は直接お伺いするところ仕事の関係上、どうしても東京にいなければなりません。まずはメールさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

回答メール

 はじめまして。A.R.C建築事務所 山本です。

この度は、メール頂きありがとうございました。


 お問い合わせの件をメールの内容だけで判断するのはとても難しいことです。お気を悪くなさらないで下さい。

もう少し具体性があれば(物件名や申請書類など)あるいはお会いできて話しを聞くなどできれば、お互いに正しい判断も可能と思います。

 

 軽々にいい加減な返事は出来ないものと考えております。取り急ぎご返事いたします。

 


例5


先日、無事に家も完成し一安心というところですが、当初は互いに分からないことも多いものです。東京と広島なのでメールでのやり取りが主となりましたが、この様な方法も可能であると知ると同時にその難しさも互いにあったと思います。しかしネットを利用すれば現場の進行具合などがタイムロスなくお知らせできて、良い面も多いとわかりました。

 

質問メール

 はじめまして、Yと申します。

 東京在住の会社員です。夫婦2人(夫(54)妻(49))で、気もちよく、住みやすい小さな家を妻の実家に近い東区Bあたりにつくりたいと考えています。
 私は会社の制度を利用して、しばらく時間を自由に使えるようにしましたが、妻の仕事の関係で、東京広島を往復しながらの家づくりとなります。

 予算は土地も未取得なので見当がついている訳ではありませんが、あまり大きく膨らませたくはありません。上記「小さな家(100㎡以下をイメージ)」を実現するためにご協力頂けますでしょうか。

 何社かの建築設計事務所に問い合わせをして、広島でお会いし、一社に決めて家づくりを始めたいと考えています。勝手なお願いで恐縮ですが、相談に応じていただけますでしょうか。

(応じていただけない場合も、アドバイスなどいただけますとありがたいです)
 よろしくお願いいたします。

回答メール

 はじめまして。A.R.C建築事務所 山本です。
この度は、連絡ありがとうございます。以下の返答です。


>何社かの建築設計事務所に問い合わせをして、広島でお会いし、一社に決めて家づくりを始めたいと考えています。
勝手なお願いで恐縮ですが、相談に応じていただけますでしょうか。


これから家づくりを始められるとのこと、もし御一緒できたなら幸いです。
広島にお越しの際は連絡下さい。
お会いできることを楽しみにしております。


例4

ある病院に併設された介護施設でのやり取りです。設計を取りまとめていく上で専門的な話や変更はつきものです。院長先生は多くの人の意見を反映させようとしておられました。

物事を進めていく上では合議のもとで決める場合が多くなりました。

 

質問メール

 先日はありがとうございました。

 早速スタッフ(ショート、病棟、居宅ケアマネ)に説明し、意見を自由に出してもらうよう話しました。いろいろな意見がでましたが、私の説明できる範囲で説明した上で取捨選択する作業を行いました。次のような意見にまとまりました。

 

1)既存と新設のユニットを出来るだけ同じ形態にできないか。片方はできるのにもう片方ができないと利用者も混乱するし運営上も混乱すると思われる(ケアマネの意見)。スタッフの間で不公平感が無いようにしてほしい(スタッフの意見)。

 

◎そこで私の意見ですが、既設の時と同じように(中略)いかがでしょうか。

 

2)特殊入浴(車いす利用者等)ができるようにしたい。最近ますます車いすの方が多くなり、その都度病院の車いす浴を利用しています。今後も増えることが予想され、病棟のスタッフにかなり無理が行くと思われる。設けることができるか(ショート、病棟の両スタッフの意見)。

 

◎私の意見としては、病棟ほど頻度はないと思われるのでそのためだけに特殊浴槽は必要ないと思いますが、リフトに座ったまま入浴できる入浴機械で対応したらどうかと思います。そのためには浴室の大きさをもう少し大きくしなければならないようです。ご検討いただけますか。

回答メール

 早速のご検討ありがとうございました。素早い対応感謝しております。

1)については先生のご意見のように図面を作ります。(中略)廊下の幅も合わせて検討いたします。

 

2)については壁の位置を動かします。詳細をもう少し検討しますが、大まかにはOKです。入浴機械の資料があれば欲しいです。電気や給湯などの設備も新たに必要と思います。

 

(中略) 

よろしくお願い申し上げます。